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a-game shop(国際通信社)の日記出張所です。店舗の商品紹介はもちろんのことアナログゲームのことや日々のつれづれごとを日記にして書いております。
a-game つれづれ日記
「太平記システム」
2009-05-31-Sun  CATEGORY: ゲーム
ウォーゲーム日本史創刊号のゲーム『新選組始末記』のデザイナーである中嶋真さんの代表作と言えば『太平記』といえるのではないでしょうか。その後、そこで使われたシステムをアレンジして、いくつもの作品を製作されてきたのは、このブログをご覧の方もよく知られていることと思います。

いまでは、「太平記システム」と呼ばれている一連のゲームですがアナログゲームショップで取り扱っている中嶋さんのデザインさんれたゲームといいますれば、↓こんなのとか

basic01-cover.jpg

あんなのとか

069.jpg

が、「太平記システム」のゲームですね。

両方とももちろんプレイ経験はあるのですが、一番よくやったゲームとなれば、実は↓これだったりします。

pic71788_md.jpg

誰もが一度は引っかかる、このゲーム特有の「主導権」に関するルール。

なれてしまえば何てこと無いのですが、それまでのシミュレーションゲームには無かった文法だけに、戸惑った人は沢山いるのではないでしょうか?

買った当初は、公家方が有利でバランスが悪いと言って、知り合いは敬遠していたゲームだったのですが、私はどうしてそんな結論になるのかさっぱりわかりませんでした。確かに、能力的には公家方が有利に思えるのですが、足利兄弟持ち前の動員力をもってすれば対抗できると思っているのです。それ以降、プレイしてくれる人がいなくなったので『太平記』自体をプレイすることがなくなったのですが……う~ん、残念。

てなわけで、その思いが強いため『将門記』も『信長公記』もそれなりにプレイしたものの、流したプレイに終始してしまい、しっかり遊んでいない訳ですね。

こりゃいかん……。

『ウォーゲーム日本史』が発刊されたこともあり、日本史関連のゲームがこれから熱くなるでしょうし、ちゃんとプレイしなければなぁと思った矢先、トップページの店舗コンテンツにあるゲーム紹介にシミュレーションゲームが無いことに気付きました。

こりゃまたいかん……。

てなわけで、近日中に『将門記』か『信長公記』のゲーム紹介記事をどどん! とアップしたいなぁと思っております。先ほどっちらっと書いた「主導権」に関する部分も紹介しながら、この「太平記システム」の良さを紹介できればと思っております。

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