↑残念ながらアナログゲームショップでは現在売り切れ中。申し訳ありません。ただし、近日中には再入荷の予定です。ご希望の方は今しばらくお待ち下さい。

ところで『BATTLESTAR GALACTICA』なんですが、旧作のDVDを会社の上司に借りて現在観ております。旧作は旧作でもちろん良い作品なのですが、何せ小学校3年の時（記憶が曖昧なのですが……）に映画を観に行って以来のことなので

「こんな作品だったかな？」

と思う始末。ただ、基本的な物語の軸には変化がないので、旧作新作ともに楽しんで見ることができています。

ところでゲームの方では、近日中に新作エキスパンションが登場の予定だと以前のブログにも書かせていただきました。



サイドストーリーともなってこちらも近日中に国内でもDVDが発売される予定のペガサス号を取り扱った作品。

というわけで、新作の登場を記念して（？）このゲームが登場するまで、『BATTLESTAR GALACTICA』に登場する有名なキャラクターについて紹介していこうかと思いつきました。キャラクターのひとどなりが解れば、ゲームへの感情移入も違うでしょうし、時には「キャラクターを演じる」ことだって出来るかも知れませんからね。

少しでもこのゲームの良さに近づけるヒントとして活用していただければ幸いです。

■『BATTLESTAR GALACTICA』登場キャラクター

William Adama（ウィリアム・アダマ）【軍事的リーダー】
物語では主人公的役割を果たす、「ギャラクティカ号」の艦長。サイロンの攻撃によりコロニアル艦隊が壊滅した後、コロニアル艦隊の提督として就任する。リーダーとしての厳しさもありながら、艦内のクルー全てが家族であることを大切にする人物。艦内では「親父」的存在（実際、日本語吹き替え版では、クルーはアダマ提督のことを「親父」と呼んでいる）。ゲーム中に登場するLee "Apollo" Adama（リー「アポロ」アダマ）は自分の息子で長男（次男のザックも物語中に登場するが、既に故人）。物語当初では親子関係は「対立」にあるが、徐々にぎくしゃくしながらも「和解」し始める。

Laura Roslin（ローラ・ロズリン）【政治的リーダー】
サイロン攻撃時の12コロニー内閣の教育庁長官。任命順位により政府が壊滅し、臨時内閣の大統領に任命される。ギャラクティカ号の退役式典に参加していたことから難を逃れた彼女だが、実は末期癌で余命幾ばくもない状況である。軍事指導者として人類の存亡を背負ったアダマと同じ立場で政府代表者となった彼女は何度となく対立をするが、時間が経つにつれ「戦友」のような存在になりお互い良き理解者となっていく。ところで、彼女の癌について。これは物語にとって重要な意味を持つ「サイロン」と「人類」の間に生まれた子どもによって……。

Kara "Starbuck" Thrace（カーラ「スターバック」スレース）
ギャラクティカ号のエースパイロット。女性ながら戦闘機バイパーを巧みに操る腕はコロニアル艦隊1の腕前と言われるリー「アポロ」アダマに匹敵する。アダマの息子で次男坊のザックの元婚約者。ザックはバイパーのパイロットとなるため訓練を受けていたが、その際不慮の事故を遂げてしまう。当時ザックの飛行教官が彼女で、この事故の原因は彼女にあり、責任感にさいなまれている。アダマは彼女を娘のように想い、バイパーのパイロットとしての腕は一流であることを誰よりも認めている。じゃじゃ馬に例えられるほどのトラブルメーカーで、副艦長のタイ大佐とは犬猿の仲。

Gaius Balter（ガイアス・バルター）
サイロンの攻撃を影で援助してしまった科学者。科学者としての地位と名誉を極めたが、自分に近づいてきた人型サイロン（ナンバー6）に骨抜きにされ、彼女にコロニアル政府の防御及び軍事プログラムを乗っ取られ改ざんされてしまう。ネットワーク化を嫌い軍コンピューターにアクセスしていなかったギャラクティカ号がサイロンの攻撃を免れられたのはそれに起因しているが、その秘密を知るものは誰もいない。サイロンの攻撃を免れ生き残った彼は、ギャラクティカ号に難を逃れるが、現実か幻覚か解らないナンバー6の影に怯えながら生き延びていく。物語にとって重要な鍵を握る人物。