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a-game shop(国際通信社)の日記出張所です。店舗の商品紹介はもちろんのことアナログゲームのことや日々のつれづれごとを日記にして書いております。
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『BATTLESTAR GALACTICA』なお話し〈その2〉
2009-08-30-Sun  CATEGORY: ゲーム
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『BATTLESTAR GALACTICA』ですが、8月29日(土)に再入荷が完了しております。是非ご覧下さい。

今日のブログは先日の続きになります。興味のない方もいらっしゃるかも知れませんが、よろしければご覧下さいね。

さてさて、『BATTLESTAR GALACTICA』を楽しくプレイしてもらうために、登場するキャラクターの紹介を前回始めたのですが、今回は残り全てのキャラクターに関して紹介したいと思います。

以前にも書きましたように、『BATTLESTAR GALACTICA』は合計で4シーズンに分かれて描かれている作品ですが、ゲームのエピソードはほとんどがシーズン1で扱われたものです。なので、シーズン2以降の話しは盛り込まれていない部分があるのですが、以下の人物紹介ではゲームで扱われて以内部分も記述しております。原作自体を楽しみたいと言う方には、若干のネタバレ要素もありますので、その点はご理解下さい。


■『BATTLESTAR GALACTICA』登場キャラクター(その2)

Saul Tigh(ソール・タイ)【軍事的リーダー】

ギャラクティカ号の副艦長。アダマの古くからの友人で、2人ともバイパーのパイロットだった。アダマの補佐役として時には悪役を引き受けるので、艦内では嫌われ者という損な役回りを演じている。このゲームに当たる物語の前半部分では単なる「飲んだくれ」で冷酷な人物というイメージが強く見受けられるが、何故酒におぼれるようになってしまったのか? という葛藤の部分も物語的には面白い。意地悪なキャラクターだがどことなく憎めない人物で後半部分(惑星ニューカプリカ)から重要な役割を果たす。

Tom Zarek(トム・ザレク)【政治的リーダー】

生き残った船団の中に囚人護送船が混じっており、その中にいたコロニアル政府にとっては危険な政治犯として収監されている人物。囚人船暴動後、政府へ囚人の「自由」を要求。政治的影響力を持つ人物が人類存亡の状況で野に放たれることを懸念するが、政治的判断で釈放される。当初隙あらば政府転覆や権力の奪取を企む。弁が立ち冷徹漢である部分も持ち合わせているが、物語が進む度に徐々に態度を軟化していく。物語の後半では大敵でもあるロズリン大統領の片腕として副大統領職に就く。

Lee "Apollo" Adama(リー「アポロ」アダマ)【パイロット】
アダマ提督の息子。アポロは戦闘機バイパーのパイロットコードネーム。サイロンの攻撃の際、生き残ったギャラクティカに収容され父との再会を果たすが、物語前半では父との確執が中心に描かれることに。若さ故に様々な衝突を繰り返すものの、リーダーとしての自覚が徐々に芽生えギャラクティカ号にとって軍事的局面でも政治的局面でもかけがえのない人物に成長する。スレースとは上官と部下の間柄ではあるが、長くからの気の知れたパイロット仲間(戦友)であったのだが……。

Sharon "Boomer" Valerii(シャロン「ブーマー」ヴァレリィ)【パイロット】
偵察機ラプターのパイロットで本作品の鍵を握る重要な人物。整備主任の"Chief" Galen Tyrol(「チーフ」ガレン・チロル)と恋仲にある。アダマの信頼も厚く、ラプターのパイロットであることから特殊な任務を言い渡されることが多い。惑星カプリカを脱出する際、パートナーのKarl "Helo" Agathon(カール「ヒロ」アガソン)を置き去りにしてギャラクティカへ戻ったことに自責の念を覚えている。また、彼女の身の回りで重大な事件が発生したことから、「裏切り者」の嫌疑を掛けられることもあり……。

Karl "Helo" Agathon(カール「ヒロ」アガソン)【軍事的リーダー】
バルター博士を助けるためにラプターの席を譲り惑星カプリカに残ることを決めた人物。カプリカではサイロンの攻撃部隊センチュリオンの追跡をかわしながら命からがら生き残る。その後、カプリカ・レジスタンスと出会い行動を共にした後、スレースの救出部隊に同行してギャラクティカに復帰することとなる。ただ、カプリカでの「出来事」が原因で艦内での立場は孤立してしまうが、惑星ニューカプリカ発見後も艦隊に残り、アダマの片腕としてその能力を遺憾なく発揮する。熱血漢で正義感の強い人物として描かれている。

"Chief" Galen Tyrol(「チーフ」ガレン・チロル)【サポート(支援)】
ギャラクティカ号にとって心臓部でもある母艦機の整備を中心に任務を担う人物。裏方の仕事に徹しながらも艦内での信頼は厚く、リーダーとしての素質も兼ね備えた人物として描かれている。ゲーム中でも特殊な「サポート(支援)」というタイプのキャラクターであるのだが、彼の献身的な働きがあってこそ物語が進んでいくのが解る。バレリィとの仲をアダマは黙認しているが、副艦長のタイは軍規を盾に良く思っておらず、時折対立する場面が描かれている。ゲームに登場する軍関係のキャラクターの中では一番階級が低い立場の人物である。



以上が、ゲーム中に登場するキャラクターの解説になります。ゲームプレイの雰囲気作りに役立てば幸いかと思います。

また海外の某アナログゲーム紹介サイトには、他に登場するキャラクターのオリジナルデータを自作して遊んでいる人もいるみたいですね。確かに、個性豊かなキャラクターが登場する作品なので、キャラクターの追加は面白いと思います。

知れば知るほど思い入れが強くなるゲームだけに、是非この機会に一度遊んでみて下さい!!

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