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a-game shop(国際通信社)の日記出張所です。店舗の商品紹介はもちろんのことアナログゲームのことや日々のつれづれごとを日記にして書いております。
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12月8日といいますと
2009-12-08-Tue  CATEGORY: ゲーム
1941年12月8日は太平洋戦争の開戦日で、真珠湾攻撃が行われた日なのはご存じの通り。

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ということで、本日は開戦記念日にちなみ「真珠湾攻撃」のシナリオが入っている『日本機動部隊』をこちらのブログで紹介したいと思います。

でプレイしてみたのはもちろん、「真珠湾攻撃」。このゲームの基本部分とも言える航空攻撃ルールを学ぶ練習用1人シナリオとなっています。

このシナリオはエポック版を購入した際一番多く友人とプレイしたゲームでした。順番にプレイして誰が高得点を出せるか競い合ったりしたものです。

で今回、1人でプレイするのも面白くないと思い、忙しい上司を捕まえてプレイしてもらうことにしました。ルールブックは完璧に覚えているもののプレイは初めてということなので、ここはゲームを体感してもらうにはもってこいの場面です。

セットアップは簡単で、米軍の艦艇と日本軍の攻撃隊を準備します。単に写真を撮るだけでは私も面白くないので、米軍の対空砲火を担当することにしました。

日本軍の攻撃で、最初の4ユニットは完全な奇襲効果を得られることから、対空砲火は全くありません。さらに、日本軍は停泊している艦艇を攻撃することからサイコロの目の修正が「2」有利に働くので、かなりの確率で米艦艇に損害を与えることが出来ます。

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早速、テネシー、ネバダ、オクラホマ、アリゾナの4隻に日本軍は襲いかかります。ネバダとオクラホマに対する攻撃は奇襲攻撃が適用され対空砲火はなし。

HI360266.jpg

攻撃隊のサイコロを振り出た目は「5」。修正を加えると初回の攻撃で「沈没」の結果が。

「さい先いいなぁ」

上機嫌な上司。引き続き攻撃は加えられます。次の標的になったオクラホマも「沈没」、3隻目から対空砲火は始まったものの大した効果はなく(まぁ、私が振るサイコロの目なんてそんなものです……)、損害は増えていきます。

しかし、アリゾナへの攻撃が見事に失敗。何の損傷も与えることが出来ませんでした。

最後に、このアリゾナを逃したことが大きく影響するのですが……。

HI360267.jpg

日本の攻撃は第一次攻撃隊と第二次攻撃隊に別れており、雷撃機を含む第一次攻撃隊は、ドックに入っている艦艇や2列に並んでいる奥の艦艇への攻撃が行えないというルールがあります。対するに急降下爆撃機のみの編成になっている第二次攻撃隊はどこへでも攻撃が加えられるため、どこへでも攻撃が加えられるのです。このように攻撃隊の特性を理解しバランス良くダメージを与えていくことがこの「真珠湾攻撃」シナリオで高得点を上げるポイントとなっています。

第二次攻撃隊の攻撃も容赦なく続きます。周辺の重巡洋艦か軽巡洋艦への攻撃も始まり、中破で留まったテネシーや先ほど撃ち漏らしたアリゾナへの攻撃が加えられます。

HI360268.jpg

結局、米軍の対空砲火はほとんど影響を与えず、日本軍機の損害無しでゲームは終了しました。

さあて、点数計算です。

日本軍は35点以上取れば戦術的勝利を得られ、40点以上で決定的な勝利を上げられるのですが……。真珠湾に残存する損害艦の点数と沈没した艦船の総得点を計算してみると、なんと34点。

「1点足りない……」

結局日本軍の真珠湾攻撃は失敗に終わるという結末になったのです。



『日本機動部隊』というゲームは、1つ1つ練習シナリオをプレイすることでゲームのルールと雰囲気を学べるゲームとなっています。今回の「真珠湾攻撃」シナリオも30分程度で遊べる作品なので、短時間で航空攻撃のルールを学ぶことが出来るのです。

続く「マレー沖海戦」索敵のルールを覚え、「スラバヤ沖海戦」対艦対戦闘のルールが理解できます。この3つのシナリオを学べば以後の空母決戦シナリオがプレイできるようになっているのです。手軽に遊べる空母戦の決定版といえるのがこの『日本機動部隊』ということになるのですね。

ということで、このブログをご覧の方にちょっとしたプレゼントを。

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アナログゲームショップで本日12月8日(火)中『日本機動部隊』をお買い上げになった方の中から1名様に上記画像、SWEET社の1/144プラモデルをプレゼントします。小さいスケールながら精巧な作品を提供しているSWEET社のゼロ戦で、飛行甲板付き真珠湾攻撃モデルのキットです。

ご注文の際、アンケート最初の質問事項に対して「トラ・トラ・トラ」とお答え下さい。

●アナログゲームショップ発売の『日本機動部隊』はこちらから!!




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