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a-game shop(国際通信社)の日記出張所です。店舗の商品紹介はもちろんのことアナログゲームのことや日々のつれづれごとを日記にして書いております。
a-game つれづれ日記
そして太宰府へ その1
2010-03-26-Fri  CATEGORY: つれづれ
またまた昨日のエントリー続き。

翌日は下関を離れ一路九州は太宰府へ。本来は元寇関連の史跡を見て回る予定だったのですが、太宰府に行くことになったので、この機会に朝鮮式山城の大野城跡を観に行くことにしました。舗装された道路ながら片道5~8㎞はある所。まぁ、ハイキングと思えば何てことはありません。

急な予定変更でもあったので、とりあえず道筋だけでも西鉄太宰府駅前の観光課で聞くことに。話しによれば、道の途中に岩屋城跡があるのでそちらに寄られたらいいですよと勧められました。というのも、最近本丸付近の木を伐採したらしくとても見晴らしが良くなったそうなのです。太宰府の街を一望できる場所だし、前日の雨も上がりきっと眺めは良いはずと。

なるほどねぇ。

実は、大野城も岩屋城もそんなに知識を持っておらず、現地の看板や情報で知る程度しか予備知識を持っていなかったので、観光課では「はいはい、では行ってきます」と軽い返事で向かったのですが、行って正解だったと思いますね。

西鉄太宰府駅から500メートルほど進んだところが目標の入り口になるのですが、その辺りから山頂まで全て上り坂。歩くのには自信があったのでとぼとぼ進んだのですが、本日は1人だったので結構寂しい山道……。

道を歩くこと40分。看板が目に入りました。

岩屋城

ほほぉ。5万相手に籠城戦かぁ。

どうも、「伏見城攻城戦」以来、籠城→玉砕という流れがつきまとう今日この頃。これも何かの因縁かな? と思いつつ、まぁ気を取り直して、展望台になっている本丸跡へ早速登ることに。

岩屋城2

……この階段。どこまで続くんだろう(笑)。

階段を上ると急に右側が突然開ける場所に。ロープ1本が張られているだけの崖道はとても怖かったのですが、なんという見晴らしの良さ!!

岩屋城3

↓前を向くと、とても狭い開けだ場所が。あ、この辺りが本丸なのね。

岩屋城6

↓後ろを見渡すと山も見えますが、ほとんど同じ高さやんか。

岩屋城7

↓狭い本丸の端の方に石碑が1つ。なるほど、壮絶な籠城をたたえた碑ですか。

岩屋城4

自宅に戻って岩屋城の戦いについて調べてみたのですが(ただしウィキペディア程度の検索ですが……)、かなり逸話の残る壮絶な戦いだったみたいですね。伏見城攻城戦は約20倍の兵力差での戦闘でしたが、こちらはそれ以上。山城という有利な地形であったとしても時間を稼ぐことしかできない戦いであったことは想像できます。

本丸から見下ろしたところにいくつもの石が集まっている場所を↓発見しました。

岩屋城5

まぁ、お墓っぽいなぁとは思ったのですが、本丸展望台から降りて大野城跡に向かう際に↓看板を発見。なるほど。そういうことだったのですね。

岩屋城10

たまたま寄った所で、大きな収穫を得ることができました。

う~ん……伏見城と同じシステムで岩屋城攻城戦もできるかも知れませんね。

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