昨日より店舗で販売を開始したシミュレーションゲーム『Battle for Korsun』ですが、みなさんご覧になりましたか?

この作品、CHRIS HARDING SIMULATIONS社が出しているDTPゲームなのですが、ルールを読む限り、とてもシンプルにまとまったゲームという印象を受けました。
ルールブックは英文・日本語共に4ページと短く、一般的な作戦級シミュレーションゲームの文法を踏襲しているのでシミュレーションゲームにおける「歴戦の勇者」ならば、入手後すぐにプレイすることは可能です。弱ZOC・メイアタック、戦闘システムはファイヤー・パワーシステムを利用しているので、装甲部隊と歩兵部隊によって戦闘上の能力差を表現しています。
マップの大きさの割にコマ数も少なく(297個)、勝利条件もターン終了時の得点で競うことから、何をしなくちゃいけないかと悩むこともないでしょうね。全くSLGをしたこと無い人に勧めるのは無理としても、少し興味を持っており、初心者レベルや復帰組には最適な作品かもしれませんね。
ところでコルスンの戦いと言えば、包囲されたドイツ軍部隊を救出に行くというイメージが私の中では先行しておりまして、はじめこのゲームを入荷すると話が持ち上がった時にふとあるゲームを思い出しました。
↓これなんですが……なるほど、と思ってくれる人も少なくないはず。

いやぁ、懐かしいなぁ。学生時代にプレイしていたのですが、今では会社の本棚に入れっぱなしになっていたので、この機会に出してみたのです。
コルスンの戦いとはルールブック上には書かれていないのですが、多分時期的なものとイメージはこの辺りの戦いをカードゲームで再現しようとしているはず。
このゲームの特徴的な部分と言えば、いくつかのソ連軍カードの山を作り、救出するドイツ軍部隊(勝利得点が書かれているカード)の周りを囲むようにドイツ軍を配置することから、目で見て「包囲されている友軍を救出する」というイメージがつきやすく感情移入しやすかったこと。カードゲームの特徴をシミュレーションゲームに活かし、東部戦線の当時の雰囲気をうまく再現したと作品だったと思います。

↑ゲームタイトルにもなっているイベントを無効化する「無敵カード」。何度となく助けられた記憶が蘇ります。

↑戦力的に一番小さい「懲罰大隊」。色々とネタにされたカードでしたね……。
こうやって昔のカードゲームを引っ張り出して改めてルールを読み返してみると、色々とヒントになる要素が沢山あるものですよね。先に紹介した『Battle for Korsun』もオーソドックスなシステムながらとてもスマートに当時の戦場を再現しているゲームですし、ゲームを通して「温故知新」という言葉を改めて実感する今日この頃です。
●アナログゲームショップは→コチラから

この作品、CHRIS HARDING SIMULATIONS社が出しているDTPゲームなのですが、ルールを読む限り、とてもシンプルにまとまったゲームという印象を受けました。
ルールブックは英文・日本語共に4ページと短く、一般的な作戦級シミュレーションゲームの文法を踏襲しているのでシミュレーションゲームにおける「歴戦の勇者」ならば、入手後すぐにプレイすることは可能です。弱ZOC・メイアタック、戦闘システムはファイヤー・パワーシステムを利用しているので、装甲部隊と歩兵部隊によって戦闘上の能力差を表現しています。
マップの大きさの割にコマ数も少なく(297個)、勝利条件もターン終了時の得点で競うことから、何をしなくちゃいけないかと悩むこともないでしょうね。全くSLGをしたこと無い人に勧めるのは無理としても、少し興味を持っており、初心者レベルや復帰組には最適な作品かもしれませんね。
ところでコルスンの戦いと言えば、包囲されたドイツ軍部隊を救出に行くというイメージが私の中では先行しておりまして、はじめこのゲームを入荷すると話が持ち上がった時にふとあるゲームを思い出しました。
↓これなんですが……なるほど、と思ってくれる人も少なくないはず。

いやぁ、懐かしいなぁ。学生時代にプレイしていたのですが、今では会社の本棚に入れっぱなしになっていたので、この機会に出してみたのです。
コルスンの戦いとはルールブック上には書かれていないのですが、多分時期的なものとイメージはこの辺りの戦いをカードゲームで再現しようとしているはず。
このゲームの特徴的な部分と言えば、いくつかのソ連軍カードの山を作り、救出するドイツ軍部隊(勝利得点が書かれているカード)の周りを囲むようにドイツ軍を配置することから、目で見て「包囲されている友軍を救出する」というイメージがつきやすく感情移入しやすかったこと。カードゲームの特徴をシミュレーションゲームに活かし、東部戦線の当時の雰囲気をうまく再現したと作品だったと思います。

↑ゲームタイトルにもなっているイベントを無効化する「無敵カード」。何度となく助けられた記憶が蘇ります。

↑戦力的に一番小さい「懲罰大隊」。色々とネタにされたカードでしたね……。
こうやって昔のカードゲームを引っ張り出して改めてルールを読み返してみると、色々とヒントになる要素が沢山あるものですよね。先に紹介した『Battle for Korsun』もオーソドックスなシステムながらとてもスマートに当時の戦場を再現しているゲームですし、ゲームを通して「温故知新」という言葉を改めて実感する今日この頃です。
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