
4月20日(火)発売になった『コマンドマガジン92号』の『レッド・ドラゴン・ライジング』ですが、評判は上々のようです。先ほど聞いた話しによると、東京の書店様から初回分が品薄なので追加をお願い! という話しが舞い込んできたみたい。当店もおかげさまで沢山のご注文を現在も頂いておりますねぇ。ありがとうございます。
いくつかプレイレポも個人様のブログに上がり始めているようですが、GWに一丁プレイしてみようという方も少なくないはず。ということで、お節介とは思いますが私からちょこっとプレイする際のアドバイスなんかをここで書いてみようかと思います。
アドバイスと言っても、作戦やプレイ指針なんて大それたことは書けません。では何かというと、「プレイしてみたいけど、何から手を付けて良いのか解らないなぁ……」という人に対してちょっとした心構え的なお話しです。
お手元に現物をお持ちの方は、ルールブックをご覧になられて多分少しビックリされたのではないでしょうか?
「ゲームは簡単なんて言っている割に、ルールブックのページ数がハンパねぇやんか」
と。選択ルールやチャートを含めて24ページというのは、確かに普段のコマンドマガジンに掲載されているゲームと比べたら多いように感じますよね。
なるほど。しかし、ご安心下さい
手始めに、まずはゲームをプレイすることに専念することをお薦めしたいので、13ページの「追加ルール」以降は無視して下さい。そうすると、理解しなくちゃいけないルールが少ないことに気付くはずです。
『レッド・ドラゴン・ライジング』は1回のプレイに使用する時間はかなり短いので、慣れてくれば1日に数回のプレイは可能です。なので、はじめの数ターンだけ試しにプレイして最初からやり直すなんていう方法は簡単に行えますから、2回目以降に追加ルールを加えるようにして下さい。そうすることで若干ストレスはなくなるはずですから。
少し話がそれてしまいましたが、再びルールブックの話題に戻りましょう。
実質はじめに読むルールが13ページと言っても……これでも長いよ、と言う方もいるはず。
いやいや、ご安心下さい
次に、ルールブックの6ページから8ページに書かれている「ランダム・イベント」の部分と、9ページから11ページに書かれている「作戦行動」の部分は、実際プレイしている時に使うものなので、ルールブックを読む際はざっと読み流すだけで充分。実は、すぐに必要じゃない部分なんですよね。さぁ、これで4ページ分読まずに済む訳ですよ。
さらに、ルールブックは表紙・コンポーネントやユニットの解説などから始まるので、その3ページほどは実質読み流すだけで充分ですから……引き算したら実際に読むページ数が見えてきますよね?
このように、手始めに読まなくちゃいけないルールはそんなにありませんし、ゲームの手順は両陣営のイベントと行動の繰り返しなので「まぁ、ルールを覚えるためにちょこっとだけプレイしてみようか」というインスト・プレイから入るには好都合なゲームなのですね。
戦闘ルールも以前こちらのブログで書いたように無茶苦茶シンプルですから、戸惑うこともないでしょう。
見た目からして「ビッグなゲーム」と思いきや、ゲームになれてくると「ちょっと時間が余ったから、プレイしてみようか?」という、印象に反して手頃なゲームというところに『レッド・ドラゴン・ライジング』の魅力があるのかも知れませんね。
てな訳で、皆さんもこの週末やGWは是非『レッド・ドラゴン・ライジング』を楽しんで下さい!!
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