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a-game shop(国際通信社)の日記出張所です。店舗の商品紹介はもちろんのことアナログゲームのことや日々のつれづれごとを日記にして書いております。
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『COLD WAR BATTLES 2: Wurzburg Pentomic & Kabul '79』 (コールド・ウォー・バトルズ2)
2010-07-02-Fri  CATEGORY: ゲーム
st263_2.jpg

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今回は、現代戦テーマの作品なんですね。

マップは1枚ですが、2つのゲームが楽しめるようになっています。

1946-1989年までに起こった、または起こり得た作戦レベルの戦闘をシミュレイトした作品で、ユニットは実際の戦闘に参加した、または参加し得た部隊を表しています。ということで、一部ifの要素が含まれた戦闘と言うことになる訳です。

現代戦に疎い私なのですが、ちょこっと興味のあるルールがあったので紹介しましょう。少し不謹慎なルールとも取れるのですが、最近この手のルールが明記されていることが少なかったので紹介してもいいかな? と思った点です。

2つのうちの1つのゲーム、1950年代中盤から後半、ドイツにおけるソ連軍と米軍との戦いを描いた「ヴュルツブルク・ペントミック(WP)」で使用される「選択ルール」に核兵器の使用についての物騒なルールが記されています。

【訳文ルールブックより】
 核兵器が使用可能なゲームでは、ウォーゲーマーは現実世界の指導者に比べてはるかに安易に、「アルマゲドンの兵器」に手を出してしまう傾向にあります。確かに敵軍を一撃で壊滅させ、キノコ雲マーカーで盤上を覆うことには抗いがたい魅力がないわけではありません。そこで、核兵器の使用におけるリスクをより現実的に感じてもらうため、以下のルール(18.3)を用意しました。

で、用意されたルールはと言うと、高額な現金を両プレイヤーは用意して、お互いにお金を賭け合えと言うのです。プレイ前に核兵器の使用・不使用を明記したメモを密かに出し合い、公開の後使用・未使用の状況によってゲーム終了後の勝敗により賭け金を総取りにするというこれまた物騒なルール。

道義的な問題は別として、かなりシニカルなルールをわざわざゲームに採用したんだなぁという感想を私は得ました。確かに現実的に感じることは出来るのですが、きっと製作者はブラックな冗談として入れたのかもしれませんね。


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