先日より発売している『戰棋:3号』ですが、みていただけたでしょうか?【商品購入ページは→コチラから】

今号の付録は『決戰薩爾滸1619』(サルフの戦い)なのですが……
う~ん、、、テーマが今ひとつよく分からないなぁ、という人がほとんどかと思います。
私もお恥ずかしながらよく解らないテーマの作品でしたが、色々と調べてみて「なるほど」と。
日本には馴染みの少ないテーマのゲームではありますが、この『戰棋』に収録されてきた作品は、オーソドックスなスタイルで製作されていると思われながらも、前2作はチット・ドリブンシステムとも言える舞台の運用術を試される良作でしたし、注目したい作品であることは間違いがありません。
最近のボードゲームはシミュレーションゲームに限らずコンポーネントがコンパクトで時間が掛からないモノが好まれていますが、単に規模を小さくしただけで単純なシステムにしただけではモノ足りませんよね。そういう点では、『戰棋』は期待を裏切らない作品だと思います。
↑上の画像をご覧の通り、マップはハーフサイズで駒は90個といつものスタイルを踏襲しています。
今回の『決戰薩爾滸1619』(サルフの戦い)は、テーマの時代が1619年と日本では江戸時代にあたり(大坂夏の陣の4年後ですね)、前作のように第二次世界大戦中の部隊運用をテーマにしたシステムは利用していません。その代わり、当時の雰囲気を表すため、指揮官の能力や戦闘の細かさ(射撃・突撃・攻撃の3手順)が注目すべき所でしょう。
盤面に登場する駒が少ないので、全体を眺めて作戦を立てやすいというのは、以前コマンドマガジンの原稿でも書かせていただきましたが、この『戰棋』に付いてくる付録ゲームの一番の利点だと私は思いますね。
この作品を観て、同時代の日本をテーマにした作品にもこのシステムは流用できるかも? という思いが。日本で戦国時代のゲームを創るともう少し規模が小さい作品になりがちなのですが、個人的な好みから言えばスケール的には作戦級から戦略規模のスケールが好きなので、一度試してみたいなぁと感じました。
戦国時代に限らず、もっともっと前の時代でも、面白そうなテーマはいくらでも思いつきます。日本も、もっともっといろんな時代をテーマにした作品が出てきてくれればいいですね。
●アナログゲームショップは→コチラから

今号の付録は『決戰薩爾滸1619』(サルフの戦い)なのですが……
う~ん、、、テーマが今ひとつよく分からないなぁ、という人がほとんどかと思います。
私もお恥ずかしながらよく解らないテーマの作品でしたが、色々と調べてみて「なるほど」と。
日本には馴染みの少ないテーマのゲームではありますが、この『戰棋』に収録されてきた作品は、オーソドックスなスタイルで製作されていると思われながらも、前2作はチット・ドリブンシステムとも言える舞台の運用術を試される良作でしたし、注目したい作品であることは間違いがありません。
最近のボードゲームはシミュレーションゲームに限らずコンポーネントがコンパクトで時間が掛からないモノが好まれていますが、単に規模を小さくしただけで単純なシステムにしただけではモノ足りませんよね。そういう点では、『戰棋』は期待を裏切らない作品だと思います。
↑上の画像をご覧の通り、マップはハーフサイズで駒は90個といつものスタイルを踏襲しています。
今回の『決戰薩爾滸1619』(サルフの戦い)は、テーマの時代が1619年と日本では江戸時代にあたり(大坂夏の陣の4年後ですね)、前作のように第二次世界大戦中の部隊運用をテーマにしたシステムは利用していません。その代わり、当時の雰囲気を表すため、指揮官の能力や戦闘の細かさ(射撃・突撃・攻撃の3手順)が注目すべき所でしょう。
盤面に登場する駒が少ないので、全体を眺めて作戦を立てやすいというのは、以前コマンドマガジンの原稿でも書かせていただきましたが、この『戰棋』に付いてくる付録ゲームの一番の利点だと私は思いますね。
この作品を観て、同時代の日本をテーマにした作品にもこのシステムは流用できるかも? という思いが。日本で戦国時代のゲームを創るともう少し規模が小さい作品になりがちなのですが、個人的な好みから言えばスケール的には作戦級から戦略規模のスケールが好きなので、一度試してみたいなぁと感じました。
戦国時代に限らず、もっともっと前の時代でも、面白そうなテーマはいくらでも思いつきます。日本も、もっともっといろんな時代をテーマにした作品が出てきてくれればいいですね。
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