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a-game つれづれ日記
箕面の滝と「忠臣蔵」
2010-08-30-Mon  CATEGORY: つれづれ
8月最後の日曜日だった昨日、今月末まで夜間ライトアップが行われている大阪箕面市で有名な滝を見に行ってきました。

大阪の中心地梅田から阪急電車に乗り、宝塚方面の電車で途中箕面線への乗り換えを挟み3駅電車に揺られた所が最寄りの駅となります。

箕面駅から歩いて約40分の緩やかな坂道を上れば目的の滝は見れますが、通常自家用車で滝近くの駐車場へ向かう方法を取るのが一般的。しかし、歩くことが好きな私は、山道をしかも滅多に歩けない夜間に進むことに興味を覚え、真っ暗な道を街灯がわりに照らされている提灯電球の明かりを便りに、滝目指して歩くことにしたのです。

・ ・ ・ ・ ・

ところで箕面と言えば、阪急電車の駅の近くに赤穂浪士で有名な忠臣蔵ゆかりの地があることをご存知でしょうか? 今回、時間が遅かったので行くことは出来ませんでしたが、浅野内匠頭切腹の一報を赤穂まで届けた一人、萱野三平邸宅が駅からすぐそばの場所に一部残っているのです。

萱野三平といえば、討ち入りの署名に加わりながらも主家への忠義と父への孝行の板挟みの末、やむなく討ち入りに加わらず自刃したという人物。今も旧邸の長屋門が現存しているそうなので、今度は涼しくなった日中に見に行ければと思っております。

『忠臣蔵』って、江戸の討ち入り事件が全てかと思いきや、浪士たちが各地に散らばっているので、いろんな所にゆかりの場所が結構残って入るんですよね。皆さんも、気付かないだけかもしれませんから、身近な場所に目を向けたら、結構驚くような史跡があるかも知れませんよ。

wgj4.jpg

おかげさまでウォーゲーム日本史『討入忠臣蔵』も好評発売中。ゲームのテーマが討ち入りということで、勝ち負けがはっきりしているゲームなのではないか? と思われがちなのですが、作戦と戦術を誤れば浪士側はそうたやすく目的を果たすことは出来ませんから、知恵と頭脳をフル回転させないといけない「知る人ぞ知る、巧ゲーム」なのです。ルールが簡単なだけに、戦い方の選択肢がいくつも準備されている、という点がこのゲームのミソなのですよ。

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話しが逸れてしまいましたが、箕面の滝の話題。

実は住まいが近いこともあって今年は夜明けと共に数回訪れたことがあります。その際は水量が多かったのですが、昨晩は水量が少ないように感じましたね。しかし、夜間に近くで見るのは初めてのことで、やり迫力がありました。ライトに照らされた滝は荘厳な感じで、来て良かったと改めて思いましたね。

↓以下の画像は、携帯で撮影したものなので映像としては若干ぼやけた感じに見えるのですが、折角なので少し夏の風景をお楽しみいただければと思います。

taki.jpg

●『討入忠臣蔵』は→コチラからご覧下さい。

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