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20日に発売開始となったウォーゲーム日本史第9号『東国争乱』ですが、ここまで何回かプレイした経験談をそろそろこちらのブログでも書かせていただこうと思います。
プレイした大名は上杉。他の大名もやってみたいと思いながら、何故かランダムにカードを引くと上杉しか出てこないという「強運」。何といいますか、上杉という大名は結構厳しい勢力の一つだったりするので、毎回頭を悩ませることになるのです……。
さあて、どうしようか、、、。

少し見にくいかもしれませんが↑マップをご覧いただきましょう。
上杉の初期配置エリアは越後(西)と越後(東)になります。東はエリアはなく、西に延びても国力が低いことと、エリアの広がりが期待できません。ゆえに、最初から南に領土を伸ばすことが前提条件となります。
直近の問題は、すぐに国境を接することになる武田ですね……。
まぁ、歴史でも川中島の戦いという信濃争奪戦が繰り広げられることになります。信濃(北)は全期を通して「米=3」と安定した国力が確保できるエリアですし、勝負の分かれ目になる地域はきっとこの辺りになるはず。
そういう戦略を持ちながらゲームを開始することとなりました。
で、プレイ序盤から、早速状況が動きます。
武田が積極的に各領土への侵攻を開始したのです。実は、今回の参加プレイヤーは4人。今川はプレイヤーがいなかったので、武田にとって問題となるのは北条だけだったのです。それもあってか、積極策に出てきたのかもしれません。
案の定、武田は土地の肥えている信濃を北へ、北へと進んできます。兵力がなかなか整わない上杉ですが、機会を見て反撃を開始。信濃(北)は歴史通り「川中島の戦い」の様相を呈してきました。

上杉には↑「軍神」というイベントがあり、戦闘で引き分けに持ち込める状況にさえすれば勝利を勝ち取ることができます。なので、この技能を積極的に使って武田に対抗する訳ですが、

武田にも↑「風林火山」という、ゲーム前半ではかなり強力なイベントを有しています。これを押さえ込む術は、「銃兵」を多く雇い入れることなのですが、「銃兵」はゲームの前半、組織的に調達できないので武田の攻勢は脅威となる訳です。
両軍は動員時期の間隙を縫って攻撃を行い、押しつ押されつの展開が繰り広げられることに。状況は混沌としたものになるかと思いきや、刻一刻と思惑は変化していったのです……。
〈つづく〉
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