![]() | Aの魔法陣リプレイブック ~ガンパレード・マーチ篇~ (ログインテーブルトークRPGシリーズ) (2011/04/02) 芝村 裕吏、アルファ・システム 他 商品詳細を見る |
ウォーゲーム日本史大9号『東国争乱』のデザイナーでもある芝村裕吏さんが携わっておられる本が4月2日に発売となります。【ウォーゲーム日本史第9号『東国争乱』は→コチラから】
今回は『Aの魔法陣 ガンパレードマーチ篇』のリプレイブック。プレイヤーとして鈴木銀一郎さんも参加されている本なので、私も是非読んでみたいなぁと思っております。ミリタリーなTRPGでもあるので、きっとシミュレーションゲーム的な動きがリプレイ中随所に見られるのではないでしょうか?
芝村さんといえばお仕事をきっかけに色々とお世話になっている方のひとりです。
以前、東海地方の友人がTRPGのコンベンションを開く際に『Aの魔法陣』をプレイすることになったのです。折角コンベでやるならばデザイナーの芝村さんを呼ぼうということになり、お話しを持っていったところ快諾していただき、とんとん拍子で参加してもらうことになりました。
その際、初めて『Aの魔法陣』をプレイしたのですが(贅沢にも芝村さんにセッションを回してもらったのが初プレイになりました)、実際にプレイしてみると、なるほど、今までに遊んだことのないシステムだなぁと驚かされた記憶が今でも強烈に残っています。
学生時代にサークルでサイコロを使わないTRPGを創ろうと意見を集めてデモ・セッションを繰り返したことがありますが、結局完成はしませんでした。このゲームを始めてプレイした際、私たちが創りたいと思っていたのが、きっと『Aの魔法陣』に近いものだったのだろうなぁと感じたのです。同時に、このシステムをすぐに導き出して形にできるってやっぱり凄い人だなぁと思いました。芝村さんには色々と面白いお話しを聞かせてもらっているのですが、そのお話から自分の作品に芝村さんのエッセンスが活かされていると思うこともしばしばあります。そういう意味でも大恩人でもあるのです。
私にとって『Aの魔法陣』という言葉が付く作品は、特別な意味を持つとても思い出深い作品でもあります。何かに悩んだ時には時々このルールブックにヒントを求めることもある作品なので、皆さんにも是非一度ご覧頂きたいなぁと思うのです。
まずは物語をさらっと読めるリプレイをよろしかったら是非。
| ホーム |