間が空いてしまいましたが、先日より開始しているウォーゲーム日本史第10号『源平合戦 ─寿永の乱─』についてのお話しを本日はお届けします 【商品ページは→コチラから】
2回目の話題は、駒についてのお話しです。
本作は何回もお話ししているように『長篠・設楽原合戦』と同じシステムを使用しています。なので、駒に与えられた数字の意味はよく似ています。
例えば、駒に与えられた数字は戦力で、サイコロを1個振りその目以下の数字を出せば、相手に1打撃与えることになります。

↓下の駒は『長篠・設楽原合戦』に使用する駒。戦闘の方法も同じです。

【ウォーゲーム日本史第7号『長篠・設楽原合戦』に登場する駒】
戦闘は両軍同時に結果を適用するのですが、『源平合戦─寿永の乱─』では、「先制攻撃」という特殊能力がカードの使用によって認められます。その能力を使用できる方の1人が↓このお方。

「先制攻撃」の特典を得た時には、戦闘の結果を先に適用してから残りの部隊から攻撃を受けることになります。なので、先手必勝! とばかりに先制攻撃能力を活かして、先に敵の部隊を殲滅すれば、損害を受けることがありません。
この特典能力ですが、『長篠・設楽原合戦』では、「鉄砲」の能力がそれに当たります。

【ウォーゲーム日本史第7号『長篠・設楽原合戦』に登場する駒】
赤い数字の駒が鉄砲の能力を持つ駒で、「先制攻撃」の能力を有します。
ところで、『源平合戦─寿永の乱─』ならではの能力を有する駒は? と聞かれれば、↓以下の駒になるのではないでしょうか。

同一グループの戦闘力全てを+1する「軍監」の能力。梶原景時のみに与えられています。彼と義経を同じグループで使用すれば、義経の戦力は「5」となり、ほとんど1打撃を相手に与えることができるようになるのです。
あと、ゲームのシステム的な特徴が出ている駒と言えば、↓これらの駒ですね。


戦力を青い●で囲まれている駒は、海上移動の能力を有する駒です。
『源平合戦─寿永の乱─』では、陸と海という2つの異なるエリアを同じ移動・戦闘システムで表していることも特徴と言えます。平氏軍の部隊は全ての駒は陸と海の違いを関係なく移動が行えます。対するに、源氏軍の駒は、同じグループに水軍駒がいなければ海上へ移動することができないため、海上での戦闘が自動的に不利になるようにできているのです。
また、『源平合戦─寿永の乱─』の駒にはちょっとした工夫もなされています。
セットアップ時に使用される駒は「戦力が白抜き」
勝利条件に関わる駒は「名前が黒帯」
カードなどで特殊な条件が発生する駒は「右下に黒三角マーク」
が施されていますので、プレイの際にその辺りを気に止めて遊んでいただければと思います。
あと、『源平合戦─寿永の乱─』には、↓以下の『長篠・設楽原合戦』の駒で発生した訂正カウンターが入っております。全作をお持ちの方は、是非利用してくださいね。

●アナログゲームショップは→コチラから
2回目の話題は、駒についてのお話しです。
本作は何回もお話ししているように『長篠・設楽原合戦』と同じシステムを使用しています。なので、駒に与えられた数字の意味はよく似ています。
例えば、駒に与えられた数字は戦力で、サイコロを1個振りその目以下の数字を出せば、相手に1打撃与えることになります。

↓下の駒は『長篠・設楽原合戦』に使用する駒。戦闘の方法も同じです。

【ウォーゲーム日本史第7号『長篠・設楽原合戦』に登場する駒】
戦闘は両軍同時に結果を適用するのですが、『源平合戦─寿永の乱─』では、「先制攻撃」という特殊能力がカードの使用によって認められます。その能力を使用できる方の1人が↓このお方。

「先制攻撃」の特典を得た時には、戦闘の結果を先に適用してから残りの部隊から攻撃を受けることになります。なので、先手必勝! とばかりに先制攻撃能力を活かして、先に敵の部隊を殲滅すれば、損害を受けることがありません。
この特典能力ですが、『長篠・設楽原合戦』では、「鉄砲」の能力がそれに当たります。

【ウォーゲーム日本史第7号『長篠・設楽原合戦』に登場する駒】
赤い数字の駒が鉄砲の能力を持つ駒で、「先制攻撃」の能力を有します。
ところで、『源平合戦─寿永の乱─』ならではの能力を有する駒は? と聞かれれば、↓以下の駒になるのではないでしょうか。

同一グループの戦闘力全てを+1する「軍監」の能力。梶原景時のみに与えられています。彼と義経を同じグループで使用すれば、義経の戦力は「5」となり、ほとんど1打撃を相手に与えることができるようになるのです。
あと、ゲームのシステム的な特徴が出ている駒と言えば、↓これらの駒ですね。


戦力を青い●で囲まれている駒は、海上移動の能力を有する駒です。
『源平合戦─寿永の乱─』では、陸と海という2つの異なるエリアを同じ移動・戦闘システムで表していることも特徴と言えます。平氏軍の部隊は全ての駒は陸と海の違いを関係なく移動が行えます。対するに、源氏軍の駒は、同じグループに水軍駒がいなければ海上へ移動することができないため、海上での戦闘が自動的に不利になるようにできているのです。
また、『源平合戦─寿永の乱─』の駒にはちょっとした工夫もなされています。
セットアップ時に使用される駒は「戦力が白抜き」
勝利条件に関わる駒は「名前が黒帯」
カードなどで特殊な条件が発生する駒は「右下に黒三角マーク」
が施されていますので、プレイの際にその辺りを気に止めて遊んでいただければと思います。
あと、『源平合戦─寿永の乱─』には、↓以下の『長篠・設楽原合戦』の駒で発生した訂正カウンターが入っております。全作をお持ちの方は、是非利用してくださいね。

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