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a-game shop(国際通信社)の日記出張所です。店舗の商品紹介はもちろんのことアナログゲームのことや日々のつれづれごとを日記にして書いております。
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陸・海・空の大激戦!
2011-07-12-Tue  CATEGORY: ゲーム
最近発売される海外もののゲームで、目につくのは『レッド・ドラゴン・ライジング』のシステムではないでしょうか。

pic294361.jpg
【BoardGameGeekより S&T#250表紙】

S&T誌に収録された当初は、現代戦にあまり興味がなかったことから

「これって売れるのかなぁ……」

と思っていましたが、各方面から「これは面白い!」という意見を耳にするようになったことと、オリジナルが絶版になったことから一体どんなゲームなんだ!? と興味が湧くようになってきました。

コマンドマガジン92号で日本語版が発表された後、一番新しい所ではS&T#269の『FALKLANDS SHOWDOWN(フォークランド・ショウダウン)』まで、異なるテーマで同システムを採用したゲームがいくつか登場してきましたよね?

st269.jpg

プレイした回数こそ少ないのですが、『レッド・ドラゴン・ライジング』のシステムの面白いところを私なりに分析してみますと、陸・海・空と異なるドクトリンを持つ組織が、同じ戦闘方法で判定がなされる点をゲームに折り込んだことが特に面白いと感じるのです。そのために、地図上のエリアの使い方も面白く処理しており、陸地エリアに海上部隊が配置できるのを見たとき、正直驚きました(いや、驚くところではないのかもしれませんがw)。陸地に海軍、はあり得ない、という私の先入観がこの驚きを起こしたんでしょうね。

海軍と陸軍の戦い……。

まぁ、シチュエーション的にはあるかもしれないなぁ。

特殊な状況が刻一刻と変化していくテーマをゲームに再現するのには、『レッド・ドラゴン・ライジング』のシステムは合っているのかも知れませんね。ランダムなイベント、オペレーションを選択して行動するシステム。どことなく新しさを感じないシステムなのですが、なぜか新鮮さを与えてくれるゲームのように思います。ですから、「このシステムを使って何か違うテーマのゲームを創ってみたいなぁ……」という方は、きっと多くいるのではないでしょうか? かくいう、私も何か試してみたいなぁなんて思っているのですが。

プレイするにもルールはかなり軽く感じるので、時間の割にストレスを感じないのもこのシステムの良いところだと思います。 

未体験の方は、一度は是非このシステムを使った作品をプレして見てくださいね。きっと何か新しいヒントを得られると思いますよ。




ところで、発売後すぐに完売となったS&T#269『FALKLANDS SHOWDOWN(フォークランド・ショウダウン)』ですが、再入荷の予定です。今しばらくお待ち下さいね。

●コマンドマガジン92号『レッド・ドラゴン・ライジング』は→コチラから
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